箕輪 弥生:LOHASで行こう! ヴィレッジブックス(文庫)

LOHASで行こう! (ヴィレッジブックス+)

LOHASで行こう! (ヴィレッジブックス+)



●レビュー内容(「BOOK」データベースより)

最近よく見たり聞いたりする言葉、「LOHAS」。セレブ?エコ?誰もがいろんなイメージを持っているけれど、「本当はどういうことなんだろう?」って思っている人も多いはず。「『へえ、こんなこともLOHASなの?』『まずは、こんなことから始めたらいいのかな』などと、まず気軽に試してみるきっかけになったらとてもうれしく思います。(「はじめに」より)」。今、大きな関心を集めるライフスタイルを、著者が自らの体験を通して紹介する、実践的入門書。


●目 次

プロローグ LOHASが私の生活を楽しく変えた! / 第1章 すぐ手軽に始められるLOHAS / 第2章 自分でつくってうれしいLOHAS / 第3章 自然の力を暮らしに役立てるLOHAS / 第4章 参加して楽しむLOHAS / 第5章 心とカラダに効くLOHAS / エピローグ どうして今「LOHAS」なの?


●読書のポイント

LOHASロハス)」という言葉が巷に浸透しはじめています。これまでの「環境」とか「循環型社会」という言葉では、なんとなく取っつきにくかった人もロハスならあまり違和感なくチェレンジできそうな・・・。そう、ロハスのコンセプトそのものが、あまり無理をせず自分のできるところから楽しく始めるライフスタイルなのですから。

本書もそうですが、こうしたアプローチはやはり女性の感性に合うのでしょう。身近な健康や食べ物、美容のなかで手軽に取り込むことができること、特別なことではないという敷居の低さがロハスの急速な広がりを後押ししているように見えます。

すぐ手軽に始められる(1章)、自分でつくってうれしい(2章)、自然の力を暮らしに役立てる(3章)、参加して楽しむ(4章)、心とカラダに効く(5章)――タイトルを見ただけでもすぐに試してみたくなるような入門書です。

ヨガをしたり、自然のものを食べたり、自分らしい生活がロハスの第一歩。私的には4章の雨水をもっと使おうと都市生活を癒す「屋上緑化」に多くのヒントを見つけました。とにかく気軽に読める本としてオススメです。